フリゲ雑記16
- CATEGORY雑記・精神分析・思考

私は謎解きが苦手である。どれくらい苦手かというと、謎解きゲームでもなんでもない、RPGや探索ADVにフレーバー程度で出てくる小さな謎解きで詰まり、自棄になって投げ出してしまうくらいに苦手である。
特に数字系の問題や文字入力問題が出てくると弾け飛ぶ。なんでこんな小難しい暗号書いてんだ……暗号作成者(ゲーム制作者ではなく、ゲームの中のキャラクター)の設定に「趣味:謎解き」とでも出てくるレベルの暗号解読をされてると思うときがある。クソッ……試されている……!
あまりにも苦手で、さらには「ゲーム自体夢中になっていたのに、謎解きに詰まって泣く泣くやめてしまった」という経験が頻発していたために、本気でこの硬い地頭を柔らかくする必要があると考え、友人に協力していただいて謎解きゲーム合宿(参加者二名)なるものを実行してみたこともある。結果は惨敗であったが。
まだまだ昔はWebや制作者のホームページなどに、詰まった際の攻略情報が掲載されていたりしたものだが、今現在はそういう情報はTwitterなどで流れることもあるが拾い集めるのはとても困難で、プレイヤーが攻略情報をブログなどに書いてくれることもほとんど数少なくなった。
ゆえに、謎解きで詰まってしまうと本当にどうしようもない。いや、制作者に直接尋ねれば解決することだが、やっぱりほらこう、感想ならまだしも、謎解きの質問というのは凄く躊躇われる。
学校の授業でわからないことがあれば挙手して質問してくださいと言われても、「自分一人のために授業の流れを止めるのは申し訳ない」「自分のために時間を割いてもらうのは申し訳ない」と思って挙手できず、わからないまま自分でどうにか解決しようとするレベルの交流下手である。今も昔も「わからないことを質問する」というのが酷く苦手だ。……この悩みはまた、別のところで話そうか。
本題。そういうわけで、謎解きに詰まったためにゲームを中断してしまった、という悲劇をできるだけ回避したいために、再びここで謎解きゲーム合宿(参加者一名)をしようと思う。あと、昔にクリアしてもう一度プレイしたとき、「あのときはクリアできたんだけど、謎解きで詰んでるナンデ……」という事例も何度か発生しているので、自分用に詰まる箇所の攻略も備考として載せておく。
今までと異なり、今回は謎解きゲーム祭りです。謎解き重視ということもあり、ろくな感想も残せないと思います。ストーリーがちょろっとあったら、そのことも語るかもしれない。基本、この謎解きは難しいとか、ここが詰まりやすそうとか、そういうゲームシステム中心の感想になりそうです。
自分がフリゲ歴の浅い頃、プレイした謎解きゲームの多くが「えびふろ」さんのところの作品だったと思います。もうちょっと厳密に言うと、「えびふろさんのところのABC男さんの作品」。ねこふろしきさんのところでは、「いちろ少年忌憚」と言えば耳にしたことがある人が多いかもしれない。
ABC男さんの作品の多くが純然たる謎解きゲームで、謎解きが苦手ながらも心惹かれる何かがあったような気がする。攻略を見てでも頑張ってなんとしてでも解きたいと思わせる魅力があるようだ。
今回は久しぶりに、そちらの作品をプレイさせていただいて、謎解きをする力を鍛えていきたい所存です。(昔の記憶を辿るに、どれもほぼ高難易度の謎解きだったと思われる)
以下のフリゲの感想を書いています。
各タイトルを押すと、そこまで自動でスクロールされます。
■205
■in the clockworks.
■twelve
■orgel
■wedding?
■an old man
■205
多くの謎解きがある中で、おそらく体感的に一番難易度が易しめとも思われる作品です。(ABC男さんが作る謎解き作品の中では比較的易しめという意味)
この作品から入ったような記憶がある。そして、易しめなのに、詰まって攻略を見た記憶もある。ナンデ。ナマステ。
おそらく詰まったのはコーヒーを待つところだろうなあ。再び詰まりかけたが、記憶の中で「確かここで詰まった」という声と、「待つというのがキーポイントだったはず」という声のおかげでなんとか自力でクリアできました。
ここが最大難度な気がしてます。自分の中で。
物語は、幽霊が出るペンションで一泊し、そこで不思議な体験をします。プレイした当時は一本道だったのですが、分岐が一つ増えています。Readmeのバグ修正の項目を読んで気付いた。これだからReadmeを読むのはたまらん……。
■in the clockworks.
公称では「とにかく難しいを念頭に置いたゲーム」と書かれていました。「205」をクリアした私は、「フフフ、どんとこい」と得意げな顔をしてそのゲームを起動し、果敢に謎解きに挑んだのです。そしてあえなく撃沈。
過去にプレイしてクリアできなかった記憶があるので、なんとなく予測はついていましたが。
まずは軽く表面をプレイして様子見をしたのですが、まず高難易度の謎解きに挑むときは、頭の中で記憶するのではなく「毎回細かく情報のメモをする必要がある」と学びました。たぶん謎解き界隈では基礎中の基礎だろう……。
ひとまず表面的にどういったマップ構造で、どんな謎があるかをぐるりと一周してから推察し、紙を用意して情報を書き込んでいきます。これだけでも結構、色々な情報をまとめて見えてくるところもありますね! 結局、まとめたところで初回プレイ時と何も進展はありませんでしたが。
自分が詰まったところのひとまずの現況。
アイテム欄は「クラブのカード」「ハートのカード」「スペードのカード」「雛鳥の置き物」「斧」「銀の水筒」「腕時計」「ハートの鍵」です。把握した状況では、このマップ全体が時計の盤面を表していて、中央の三つの部屋のみ時間が経過しない、という点でした。
あとは最初の本を読んで、三つの鍵が必要で開始地点に戻ってくる必要があるとか、カードをあるべき場所に収める必要があるとかなんとか。
ヒントの本やメモで詰んだ謎は、「私の前にその姿を見せてはならない」、「それを光の下に出してはならない」というのが解けずにいる。攻略を探しました。Web検索ではありませんでしたが、制作者さんのBBSの過去ログにかろうじて情報が残っていました。ありがてえ……。
ここで、謎は解けたと勘違いしていたメモが発覚する。「弱肉強食の中で彼等が生き延びる術は、強者と出会わない事にある」と「オカルトを信じるならば、壁際を一回りしてみると良い」の二点だ。
前者は「人形のことを指している」と思っていて、「弱者(女性)でかつ腕時計の数値が残り少ない人」を消滅させることだと思っていた。違った……いや、消滅させたらアイテム入手できたから、てっきり何か謎を解いたのかと思ってよ……。
後者は「壁際」というのを「壁際にある部屋」のことだと勘違いし、その「壁際にある部屋のみが時刻の経過を示す」ためのヒントかなと思っていたのです。違うみたいだ。ぐへええ……。
さて、改めて情報を得たのでプレイしてみて、無事にクリアしました。ヤッターーーーー!! 初めて高難易度謎解きをクリアできた!! しかし攻略を見てようやく!! 攻略なしでクリアできたら、さぞかし嬉しかったろうなと思う。
どのヒントも抽象的なため、上記のように別の通りにも解釈できてしまうわけですが、かといって誤情報が含まれるヒントでもない。ゲーム上だけの知識に留まらず、ゲームシステムも踏まえての謎解きをする必要がある(メタ的要素がある)ので、ゲーム慣れしている人向けな気もします。205でもリアルタイムの1分くらい時間経過する必要があったので、謎解きゲームにはそういうメタ要素を含む謎解きもあると考えて知識を蓄えておこう。
ええと、詰まったところを白字で後世の私のために綴っておくぞ。
●「弱肉強食のメモ」
その部屋に臆病な弱者がいるようです。ドタドタと歩き回って存在感を示してはいけません。
明らかに意味深なオブジェクトが一つあると思うので、そちらへ三秒数えて一歩進むくらいの慎重さで、虎視眈々と獲物を狙う虎のように進むのだ。お前は虎だ。
●「私の前にその姿を見せてはならないメモ」
その姿とは、操作している田中さんの姿のことではなく、今画面の目の前にいるあなたのことを指しています。いいですか、これはゲームです。ゲームを中断すること、それすなわちゲーム内から姿を消すことを表します。その部屋でゲームの電源をすぐにけせすぐにけせすぐにけせすぐにけせすぐにけせ。
●「それを光の下に出してはならないメモ」
その部屋のどこかに光を消す電源ボタンがあるので探すのだ。2D見下ろしマップの死角を特に。
●「オカルトを信じるならばのメモ」
オカルト的現象が起きている部屋が一つだけあります。いや、実際に行ってみるとオカルト的かはわからないが、他の部屋と比較して明らかに一つの部屋だけ違うところがある。ので、その部屋の壁際を走れ。
●エンディングは二つある
人形が欠けているか欠けていないかで分岐する。まず、「人形を欠けないであの鍵をゲットできるのか!?」と疑問に思うことでしょう。一度目のEDを迎える上で「再生の書」を読んでいれば、どうすれば再生できるかがわかると思われます。
しかし、これだけでは条件が揃っていません。「悪魔の書」の内容も実行する必要があり、「斧」も使う必要が出てくることでしょう。それを加えて「再生の書」のように人形が再生されていることを確認して、本来のようにクリアへ至る手順を踏めば、もう一つのEDを見ることができます。
いやあ、めちゃくちゃ大変でしたが、やはり多少でも自力で解ける部分があるととても嬉しいですね。メモして情報まとめて考えるのは大事だ。
物語もフレーバー程度ですが、もう一つのハッピーエンドとされるEDに行くために、あの手順は必須だったんですね。ゲームシステムと物語が繋がるのがよい……。
■twelve
さあ、どんどん謎解き力を強化していくぜと、次の作品に挑戦します。これもまた、過去の記憶では難しくて投げ出してしまった思い出が走馬灯のように駆けていきました。
諦めずに、しばらくプレイして、例のごとくメモを取りながら途中まで進め、やはりこれもまた少し断念気味です。ぐぬぬ、でも前進している気がするな!
ひとまず解けていない謎は「始まりの月~」「幻はいずれ真実へ」「炎により~」「危険な場所にこそ~」「保身は停滞を生む」「[6;00-6:59]~」「ノックは3回」「10、南、2、北、5」の8個です。「幻はいずれ真実へ」はなんとなく解けたような気がするけれど、たぶん勘違いだろう。「始まりの月~」という旨はどうすればいいかはわかるが、その条件が揃っていないためにまだ実行できずにいる。
持ってるアイテムは「エメラルド」「ダイヤモンド」「真っ白なカード」「知識の書」「老婆の像」「青い鍵」「白い瓶」その他初期アイテムくらいです。部屋の構造が前作の「in the clockworks.」と同じ構造に似ていたので、そういう部屋の並びと解釈して番号を割り振っている。
ゲーム内にあるメモ機能に頼らず、自力でメモを書き写すという猛者の行いをしていたら、初っ端時間経過と危険区域に呑まれていたことに気付かず、あえなく開始してから数秒足らずでゲームオーバーに陥りました。物を調べている間も時間が経過するのか!
後々、作中内で調べたメモを記録してくれる便利機能があったわけですが(どの位置にあったかもわかる)、結局の所、手書きのメモを見てうんうん唸っています。うむ……。でも、このメモを埋める機能は必須みたいですね。
自力で解けた謎は「知識の海~」「WENS」の二つのみです。偶然解けたのは「男は女を残し~」と「書棚に本を収納するタイミング」くらいです。運に身を任せている。
またここらが限界だろうと、攻略をいくつか見させてもらって、なんとなーく、フンフンと情報も集まってきました。実際にやってみて、どこまでいけるか挑戦してみよう。
数時間後。無事にクリアできました。嬉しいーーーーッ! 謎は解くためにあるんだなと当たり前のようなことを思いながら、なんだか感慨深げに頷いています。前作の「in the clockworks.」の情報がとても役立っている。
攻略掲示板を見るに、それぞれの人が「この謎がどういう理由で解けたのかがわからない」「このヒントがどのことを指してるのかわからない」と、謎が解けてもヒントと繋がらない点が多くあったみたいですね。釈然としない点もあるようだ。ふむ。
自分もメモしながらどれが解けたか、どれが解けていないのかを紐づけながら謎解きに挑戦していたので、個人的にこのヒントはこれかなあといった感じで書き綴っていきます。自分が詰んだところだけ。
●「幻はいずれ真実へ」
色んなことを指し示しているように感じますが、個人的には左上の暖炉の中にある「幻影の炎」が奥の引き戸の中身を取ることにより、「実体化する」ということを指しているのかなと思っています。それにしてはちょっと意味づけが弱い気がしないでもないですが。
●「炎により~」
黒い鍵を実体化された炎の中に突っ込んで、メモが置いてあった部屋の時刻になれば鎮火しますよ、ということだと思う。「太陽が沈む時刻がなぜこの時間?」という疑問の声を見かけたが、それに関しては確かにとも。
●「危険な場所にこそ~」
その名の通り、危険区域にしばらく留まっておくと貴重なアイテムを入手できる。危険区域は入った瞬間に終わりかと思っていた。手に入るのは緑の鍵。
●「保身は停滞を生む」
危険区域は完全にランダムな部屋を選択されるが、マップ内には絶対に危険区域にはならない部屋がいくつかあり、床の色を見ていただければわかると思われる。
が、そこにキャラクターを留めておくと、鍵穴が出現しないことになるので、きちんと身の危険を晒して時を待つべし。しばらく経つと、緑の鍵穴が出現する。(出現した際は音と共に「!」のアイコンだけ出る)
●「ノックは3回」
そのマップ内にある扉はノックしてもどうにもならないので、それは絵に描かれた扉と考えて、シンメトリーとなる位置の壁をノックするのだ。
●「[6:00-6:59]~」
このマップの構造が何を指し示しているのかを理解できれば、まず「どの部屋に向かうのか」ということはわかるはずだ。あと、明らかに意味深なアイテムが一つあるので、それを持ってその場所に向かう、かつ示された時刻に訪れるようにしてみよう。
●「10、南、2、北、5」
この謎は、このマップの概念を知っておく必要がある。そして、メモにある南や北を数字に変えてみよう。ちょうどその数字の数は5つ分あり、5つで共通するのは操作できる人数である。各キャラクターをその数字を示す部屋へ配置することで、この謎は解ける。
●本棚に本を収納できない
そのままでは収納できないみたいですね。本の色は何色ですか? その色と同じように床も同色になった時に収納できるみたいです。床の色が変わるタイミングは危険区域に隣接するマップにいればわかります。
●何も書かれていない本
脱出のためのヒントが書かれていますが、「何も書かれていないこと」そのものがヒントになります。どういうことやねん。
脱出する際に余計なものは持ち込まないようにしよう。もちろん、全キャラクター含めて。
ENDは一つだけですが、クリアタイムによってオマケモードが開放されます。
各キャラクターにより「危険区域が分かる」「文書を記録できる」「人物の位置が把握できる」などの特性が異なるのですが、個人的に操作しやすかったのは「危険区域が分かる」金髪のお兄さんです。タイムアタックもほぼ彼のみで行いました。
ゲームのメニュー操作が独特なので、慣れるまで少し戸惑うかもしれない。Xキー長押し左右でキャラクターを瞬時に切り替えることができ、シフトキーでメニュー画面(この間はタイマーは止まる)を開けます。シフトキーを開きながらキャラ切り替えもできる。
クリアタイム=プレイタイムになるので、ゲーム内でカウントされる時間は無関係であると考えておこう。
■orgel
クリアしたような、クリアできなかったような曖昧な記憶がある。ひとまずプレイしてみて、しかしやはり詰まりました。205以外全部詰まってますね。
今回に関しては、謎解きはすべて解けているのですが、「解く謎がないのに詰まった」という状況に陥っている探索不足な気がします。マップからもっと色々な情報を読み取るんだ……!
数時間後、なんとかまた攻略を見つつクリアしました。どれも詰まった部分は初歩的なところで、謎解きとまったく関係ないところで詰んでいた。泣こう。謎解きだけに集中していてはならんのだ。もっと広い視野で物事を観察せよとのお達しだ……。
以下、例の通り詰んだ箇所を箇条書き。
●厨房の鍵
「マップをよく見通しなさい」という啓示だったと思う。マップ内で一部穴が空いているところがあるが、それがポイントであった。同作者様の別の謎解きゲームの情報から、「この穴から物を落とすのかな?」と勘違いしていた。反省しよう。
●ハンマー
これも上記と同じく、「マップをよく見なさい」というものだったと思う。たぶん。ハンマーの使いどころが把握できず、まずは小手調べに自分で金貨を入れたのに、その貯金箱を壊そうとしたり、「もろい床板をさらに叩き壊すのかな!?」と破壊行為をしようと床板に向かって使ったり、「壁を叩いて新しい部屋を見つけるのか!?」と、たぶんこれも同作者様の謎解きゲームの情報が混じっていて、さらに勝手に改築工事をしようとしていた。破壊する規模がどんどん大きくなっていってる。
お聞きなさい……ハンマーで叩き割れるのはごく小さなものです……それは全マップ内で一つしかありません……自分の姿に嫌気が差したら割りたくなるようなものです……いいですね……。
●エンディング
一つのEDを迎えると、モノローグの後に日付が記載されるわけだが、その日付をあるところで未使用だったオブジェクトに対して使うことで、もう一つのEDを迎えることができる。
物語を紐解くに、依頼を受けたとされる主人公が、実は強盗殺人から運良く逃げて行方不明になっていた長男さんなんだろうなあと考える。
謎解きに関しては詰まる頻度が少なくなってきたが、逆に謎解きでもなんでもない部分で詰まる回数が増えてきたぞ!
そこも気を付けて、謎解きに挑んでいこう。
■wedding?
この作品は「205」と同じく、自力でクリアした記憶があったのですが、その記憶は確かなものでした。やったーーーー!! 自力でクリアできたぞーーー!! だけど、謎解きのメモを見返すと、おそらく難易度的には易しめのものではないのかなと感じる……。
詰まりそうな箇所といえば、最後のアイテムをどうやって入手したまま外に出るかではないのでしょうか。マップの構造を考えて、ここへ導けるようにアイテムをどうにかできれば突破できるだろう。
■an old man
確か序盤で詰まったような記憶があるなあと思って挑んでみたら、確かに今回も序盤で詰まりました。グワーーーーーッ!!(大爆発)
数時間後、なんとか攻略を二度ほど頼りにしてクリアいたしました。うわーーーーーー!! でも自力で解きたかったーーーー!!
詰まって攻略に頼った点は以下二点。プラス、詰まりかけたところと、エンディング。
●序盤
上記の方で「マップをしっかりと見るのです」と釘を刺していたのに、今回もまた見逃していました。チクショウ!
柱の高さをきちんと見て並べ直しておけばよかったみたいです。チクショウ! 再び忠言をその身に刻め!
●金の鍵
着眼点は良かったが、食堂の図を「まだ行ったことのない部屋のことを指してる」と見切ってしまったのが一番悪かった……。〇印だけではなく、×印に注目して、今行ける範囲での部屋を総調べすべきであった。もっときちんと調べるんだ……。
●サイコロの盤面
詰まってはいないけれど、実質上記の攻略を探す最中にちらと見かけてそれを記憶していたので、攻略なしだと詰まっている可能性は大いにあった。某脳トレの影響で、サイコロの盤面が下にきたときの数字と解釈してしまったが、実際はそのサイコロが数字の位置にきたときの、サイコロの最上部の数字が正解である。
あとは、数字の桁に騙されるなとだけ。
●エンディング
最後のエメラルドを入手して隠し扉に入ったか、入手せずに隠し扉に入ったかでエンディングのテキストがちょっと変化していて嬉しかった。
今回で学んだことは、上記別作品でも示した通り「謎解きの文書以外のマップに注目せよ」ということだった。マップをちゃんと見ろ。マップをちゃんと見るんだ。
謎解きに関しては、そこまで詰まることなく進むことが出来ているので、とにかくマップをきちんと見て謎解きと照らし合わせるんだ……。
■総括
まだまだ他作品がありますが、ひとまずのところ、第一回の謎解きゲーム合宿は以上です。第二回があるかはわからない。だいぶん、頭をすり減らして考えて行動したので、ちょっとだけ柔軟性が取り入れられたような気がします。チョットダケ……ほんの気持ち程度……。